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COLUMN〜コラム〜

アレルギー、鼻炎の子は増えている??

最近子供の患者さんが来られると、呼吸や姿勢をより見るように意識しているのですが、
やはり鼻炎持ちの子や、耳鼻科通いしている子などが大半な気がします。
実際に統計を見てもアレルギー疾患を持っている子は増えているそうで、今回はその原因であろうと言われいる要因と、それに伴うリスク(あくまで考えられる歯科的な)を解説いたします。
今回も私見満載です。。。

まずあらゆる文献や統計からまとめると、アレルギー疾患が増えた要因は
①大気汚染
これは想像するのが容易でしょう。ただ比較対象がいつの時代か?で話が変わってくるのでそこまで悲観的になりすぎる必要もないかと思います。昭和の高度経済成長期などに比べ様々な環境に関する法律も変わり厳しくなっておりますので、中国などの隣国の影響を考慮しなければ今後は比較的マシになっていくはずです。ただこればかりは隣国の情勢や新しい科学技術の発展、またそれによる副作用など我々には読めないことばかりです。。。

②花粉
花粉の量が過去に比べどんどん増えているそうです。
それに相まって花粉自体のアレルギーを引き起こす力が強くなっているそうです。
実際に30年前の小学生に比べ現在の小学生は花粉症だという子は増えております。

③家
家の構造も一つの原因です。
今は断熱の観念から気密性の高い家が主流です。さらに夏は暑いために窓を開けずにクーラーで過ごさざるをえないため、家の中の空気が溜まりっぱなしになります。
そうすることでハウスダストやダニの死骸などを吸いやすくなってしまいます。
また今は改善されておりますが、壁紙やそれを接着させる塗料などの化学物質によるシックハウス症候群なども影響しております。


④家族の人数減
③の家の構造変化と同じく、現在は兄弟の数が減っていたり核家族化が当たり前になり同居している人数が減ってきています。
これは少子化もあり、また都心部への移住により家の広さも狭くなるためですが、その結果家の中で細菌やウイルスの交換など相互免疫の影響が減ってきています。

⑤清潔の観念
手洗いうがいの励行から衛生観念が大幅にしっかりしております。
もちろんこれは大変いいことなのですが、それに伴い感染のリスクが減ったために反作用的に免疫機構の減弱からアレルギーが増えていったともされています。
また都会住みが当たり前になり土や動物との触れ合いも減ったため以前よりも細菌に曝露されることも無くなったためアレルギーが見えるようになったとも言えます。
現に農村部の方が都心部よりアレルギー疾患は少ないという統計があります。


⑥マスク
コロナ禍より今はもうマスクが当たり前になってきています。徐々に減ってはいるようですが、マスク下だと化粧や身だしなみが楽なのもあり外出時のセットに入っている人も多いのではないでしょうか?
それに付随してインフルエンザにかかる人も減ったというので良いことではありますが、細菌への曝露量は同じく減っているためアレルギーが増え、また口呼吸になりやすいため鼻の活動が疎かになりやすいというデメリットも同じく併発しています。

⑦抗菌薬の使用
様々な病気から守るために様々な抗菌薬が日々使われています。
それに伴い免疫が育たない、また現在よく言われているのが腸内細菌叢の変化です。
これは食事の変化や④でもあげた日々の細菌への曝露量の減少により過去に比べ変化しているそうで、それによりアレルギー症状が起きやすくなっているそうです。


他にもまだまだ考えられる原因はあると思いますが、目立ったところはこんな感じです。
見てもらえればわかるようにほとんどの原因が社会情勢や時代背景によるものであったり、また清潔の観念や抗菌薬の使用はそのおかげもあり大病を患う可能性を低くしているので全くもって悪者ではありません!
つまりアレルギーの増加は自然現象の一部として捉えられ部分はあるのかもしれません。。。

その中で我々が子供にしてあげられることは
①家の中を清潔に
過度に気にしすぎることはないです!が、せめて床の掃除機や布製品のダニ予防などはしてあげましょう。

②1日3回ほどは窓を開ける
朝、昼、晩や朝、帰宅後、寝る前 などは換気を10分ほどする癖をつけましょう

③外で遊ばせる
いっぱい外で遊ばせてあげて下さい!その中で友達ができたりしたらより良いですね。

④その後の手洗い、うがいはしっかり
とはいえいらない病気を防ぐためにも手洗い、うがいはしましょう
マスクは病院に行く時などTPOを見て考えるのも大事かもしれません。

⑤ご飯はいろいろな食材を
腸内細菌叢の観点からも栄養が偏らないようにしてあげて下さい!
今流行りの〇〇健康法、みたいに何かだけ食べていれば健康になる、はあり得ません!
またなかなか難しいとは思いますが、いわゆるジャンクフードや加工品は減らしてあげたほうがいいです。

⑥お風呂
お風呂では過度に汚れを気にして皮脂の油を取りすぎないようにしましょう。
その後の肌ケアも大事で、アレルゲンの決定に肌の乾燥が関与していると分かってきていますので、特に小さいうちは保湿をしっかり行ってあげて下さい!

⑦抗菌薬
これは自己判断で止めないようにして下さい。抗菌薬の過剰摂取が気になるからといって、自己判断で動くのは危険です。必ずかかりつけ医とよく話し合って下さい!

見てみるとすごく普通のことですが、現在できることはこれくらいでしょう。
それでも意外と忙しい中での子育ては大変だと思いますので、無理のない範囲で実践してみたら良いかと思われます。
花粉症に関してスギの人工林の量を減らそうという国の働きもありますので、そういった社会背景の改善にも期待していって良いかと思われます。
また意外と鍼灸の範囲にはなりますが、お灸などによる自律神経への作用も個人的には試す価値があるのかな??と思ったりしています。
これはエビデンスはなく感想です。。。

長くなってしまったので歯科的リスクは次のコラムで近日掲載いたします。






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コラムが読みにくい!と言われたので。。。

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