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COLUMN〜コラム〜

食いしばり、歯ぎしりは治るの?〜part③〜

前回までは食いしばりなどの理由や睡眠時ブラキシズムについて記載しました。
今回は覚醒時、つまりは起きている時のブラキシズムについて記載します。

これは読んで字の如く日々活動中についつい食いしばってしまうことを指します。
なぜこのようなことが起きてしまうのか?
これは端的に日常の癖と捉えてもらったらいいかと思います。

・癖①
TCH(tooth contact habit)
上の歯と下の歯が気づいたら当たってしまっている状態です。
何気ない日常、テレビを見たり、スマホやパソコンを触っているときに気づけば上下の歯が噛んでしまっている状態です。
歯と歯は実は2mmほど上下で隙間があるくらいが顎の筋肉がリラックスします。このとき噛んでしまうと勝手に顎を閉じる筋肉(閉口筋)が働いてしまい、ずっと力んでいる状態になるのです。
そうすると想像通り顎の筋肉が固まってしまい、顎が痛くなったり、
またはその力んでいる状態が続くことでふとした瞬間に以上に強い力で噛み続けてしまうことが起きます。
これがブラキシズムのスタートになります。

なのでこういった場合は画面などに付箋を貼るなどして意識的に歯と歯を話すようにする行動変容療法が有効的です。

・癖②
これは睡眠時ブラキシズムについて前回記載した内容と同じですが、仕事柄などで常に姿勢が悪くなっており、その結果として食いしばってしまうもの。

これは前述したようの姿勢の改善を行い、解決していくことが必要になります。
よく言われるのは内転筋、腹横筋が弱い、広背筋が硬い、前腕筋の疲労などですね。
これらを筋トレやストレッチで改善していくことが大事かと思われます。

・癖③
緊張。
よく仕事の際やスポーツなどで緊張する場面にグッと噛んでしまう場面が多い方です。
これはなかなか改善などは難しいかとは思いますが、頸部に力が入ると大事な体幹が機能してしまったり、脳内の酸素量が下がって頭が働きにくくなるので、常に何かの場面では一度深呼吸をし顔周りを緩ませる癖を覚えておくといいかと思います。

まだまだ研究中の分野ですがブラキシズムは虫歯や歯周病のような歯科特有の病気などでは無く、全身や脳の働きからくる顎の症状なので、日々の過ごし方や注意でよくなる場面もありますので一度参考にしてみてください!

食いしばり、歯ぎしりは治るの?〜part②〜

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