part①では『どこ』よりも『だれ』に診てもらうかが重要であると言うことを書かせていただきました。これはどの業界でもシステム化が進み、最後はシステムや組織より『人』が重要であると言われているように歯科医療界でもそうであると思います。
では具体的な探し方です。
ただご時世柄も有り、特定の医院や団体の評価を上げたり落としたりが無いように記載をしますのであくまでも『参考』程度にして下さい。。。
医院探しのボトムラインの見極めだと思って頂けると幸いです。
まず患者さんは、色々ネット検索や知人などに聞いてみたりすることが多いと思います。
その中で大事にして欲しいのは、必ず通える範囲の立地を想定して探して下さい。
これは前述したように、基本的に歯科医院は将来的にも通院すべきところで、単発で1回行けば良くなる所ではありません。もちろん重症な症例であるとかですと大学病院など通院するには不便な医院に行く必要がある場合もありますが、今回はその辺りは例外として捉えさせて下さい。
また通える範囲で見つかった医院から、症例によっては遠くの医院に紹介される場合もあります。この様な場合は紹介先に頑張れば通院できそうなら前向きに考慮しても良いかと思われます。きちんと医院間で連携が取れている場合は、急な対応やメンテナンスなどは元の医院できちんと診てもらえる場合が多いので信頼ができるのでは、と思います。
次に大手歯科法人(たくさん分院がある)、個人院、新旧開業などを問わずに手広く検索して下さい。
ここに関してはpart③で後述します。
では実際の手順です
①ホームページ(HP)を見る
これは当たり前の様ですが、何を見るべきかが大事です。
1.機材
診断にはそれなりに精度のいい機材が必要です。これは経験や技術では超えられないものがあります。
まずはCTがあるかどうかです。
CTは3次元的に骨や歯を見ることができ、かつスライスして見ることができるのでインプラントや歯周病、根先性歯周炎の診断や治療において最低限必要であると考えます。
歯科治療において病巣や歯の内部、形態などを目視できることは何よりも重要ですので、CTは最低限おいてある医院が良いでしょう。
次にラバーダム防湿を行っているかは1つの基準にしてもいいかと思います。ラバーダムは根管治療に使われるイメージが多いかと思われますが、多種多様の治療において防湿、術野の明視化、粘膜保護などに用いられます。
次にマイクロスコープです。
これはなかなか難しい説明にはなりますが、多くの患者さんに当てはまるわけでは無いですが歯周外科や難症例根管治療などできちんと使いこなすと良い結果が生まれます。
ただ拡大して見るだけ、レベルではルーペでも十分良好な結果が生まれますが、よりこだわりたい場合はある医院を選択しても良いかと思います。
前述した様に使いこなしてるかどうかが、肝なのでHPだけでの判断では難しい場合があります。
他の最新機器
IOS(PrimeScan、iTeroなど)はあればいいかな?程度で”まずは”考えてもいいかと思います。
フェイススキャナーなどはあればカッコいい、ですね
2.自由診療についての記載
きちんとした治療には自由診療がつきものです。もちろん症状や病状によっては保険内診療でも十分に治療は可能です。ただそれは診断が下されるまではわからないと思うので自由診療も可能であれば視野に入れておくべきです。
そこにおいて自由診療は費用が医院において様々なので費用の記載がきちんとされてあるか、またどの様なオプションがあるかを記載している医院がいいかと思われます。
恐らくよく施術している内容ほど、日頃患者さんからの質問も受け付けるため詳しく記載していることが多いです。その辺りも見てみると良いかと思います。
いまだに歯科医師から何も説明が無く、歯が抜ければブリッジ、虫歯があれば銀の詰め物、まさかの八重歯が理由で犬歯の抜歯などを気付けばされていた、などを目にします。
きちんと『再発防止』『予防』も考慮した治療にはインプラントなど自由診療が必要になってきますので、その辺りがHPに記載してある医院が良いかと思われます。
3.専門医への紹介(記載はしていないが紹介をしてる場合も多々あります)
昨今の歯科医療はInterdisciplinary 要は分野ごとに専門医やその分野に長けている歯科医師に任せることでトータルとして良い治療を行う方向に向かっています。
ですのでとりあえずできる範囲のみ処置を行い、他は様子見で、、、とはならないような医院が良いですね。
4.反対に重要視をそこまでしなくてもいい項目
HPのオシャレ度
確かにオシャレな方が見やすく、現代風です。ただ例えば50代後半の脂の乗った先生で、腕も確かで患者さんも口コミや人伝てで多く来られる医院においてわざわざ高いお金を払ってHPを新しく作るでしょうか?
おそらく既存のHPをちょこっと更新するだけの場合も少なく無いはずです。
もちろん広告費として多くの費用を支払える余裕がある裏付けに患者さんからの信頼量が多い場合もあるかもしれないですが、明確な判断基準とは言えない気がします。
他にももう少し熟考すると出てくる気もしますが、まずはこのあたりを見ていただけた良いかと思います。思いつき次第記載増やします。
長くなりましたので他の項目はpart③で記載させていただきます。
- よくある質問(来院前)
- おすすめの歯医者, 歯科医院選び
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